全10クラブ11チームの参加による、第4回サイレントリーグが終了しました。
サイレントリーグへご参加いただいた、各クラブの指導者のみなさま、ありがとうございました。また次回のサイレントリーグでお会いできることを、楽しみにしています。
雨つづきの天候の中、子どもたちの頑張りを支えてくださった保護者の方々へ、心より御礼申し上げます。
そして、試合の安全運営に努めてくれたスタッフのみなさま、ほんとうにありがとうございました。
サイレントリーグらしさ
2日間、子どもたちだけで試合をします。その数は合計で40試合でした。やはり、今年もいろんなことが起こりました。
第4回目にして、初めて雨天での開催。荷物は雨に濡らされ、更衣場所のバッグはびしょびしょに濡れています。
それでも頼れるのは自分の頭と、仲間のサポートだけ。いろんな苦労を乗り越え、トラブルを解決しながら進む、子どもたちの逞しい姿を、今回のサイレントリーグでも見ることができました。
小競り合い
相手選手に嫌なことを言われたと、訴えてきた子がいたそうです。どうすればいいですかと、相談に来た子どもたちもいたようです。
そんな試合中から続く小競り合いに対し、スタッフは「自分たちで解決してみて」と伝えただけです。
ただひたすら、子どもたちが解決するのを待ちます。内心では大丈夫かな?という思いを抱えながらです。
同じような小競り合いは以前にもありました。だけど大人が間に入って問題解決の手伝いをしなくても、子どもどうしで全て解決してきました。
こだわり続けます
なにがあっても、子どもだけの環境にこだわってきました。そして、これからもこだわり続けていきます。
シンプルさを失わず、ただひたすら子どもたちだけのサッカー大会の姿を守っていきます。
こだわり抜いてこそ、サイレントリーグが次のステップへ進んでいくものだと信じています。
もっと子どもだけの環境に近づけるよう、これからも努力しつづけます。そうすることで、私たち指導者が失いかけているなにかを、取り戻す日が必ず来ると信じています。