大成するのはB群の子ども?

サッカージュニア世代の子どもを、パフォーマンスレベルに応じ3つの群に分け、将来サッカー選手として大成した子が多かったのはどの群かを紹介します。

この内容はすべて、経験的考察によるものです。選考会やスカウト、あるいは自分のチームの選手を評価する時に参考にしてみてください。

この記事の内容は、10歳から13歳ぐらいの選手をイメージしながら作成しました。

むずかしいB群の評価

評価:スキルやフィジカルレベルのパフォーマンス評価
割合:全体に占める人数の割合
記号:評価時に使用する記号

A群の特徴

評価:簡単
割合:10%
記号:◎

パッと目につくプレーを見せ、誰からも評価されやすいのがA群にいる子です。評価は◎だけど、将来は△に落ちつく傾向にあります。

このA群が占める人数の割合は10%程度でしょうか。

B群の特徴

評価:難しい
割合:80%
記号:△

評価が難しいB群。

足は速いけど技術レベルが低いとか、ガッツがあるけど不器用だとか、プレーをそつなくこなす能力があるのに、まったく評価されない子がB群にいます。

でも、将来サッカー選手として活躍し大成したのはこのB群に多かった気がします。

このB群の子どもの特徴は、数年後の評価が◎〜×まで幅広く変化する性質をもっています。将来像を予測することがとても難しく、早生まれの子が多いのも、このB群の特徴でした

C群の特徴

評価:簡単
割合:10%
記号:×

パフォーマンスレベルが極めて低い子への評価は簡単かもしれません。ただスキルやフィジカルが突然変化するような子も中にはいるので、注意が必要だと考えています。

C群もA群と同じで、人数の割合はおおよそ10%ぐらいです。


B群の将来性に注目

評価が難しいB群の子たちに注目してみてください。そうすると、今まで見えてなかった、様々な可能性が見えてくるはずです。じっさいに、B群からいい選手が多く出てくると話すスカウトマンもいました。

違う角度から観察したり、未来の姿をイメージすると、新しい可能性が見えてきます。もしかしたら△をつけた子どもの中に、すごい才能を秘めた子どもがいるかもしれません。

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